【5/1更新】国試対策・勉強法のまとめ
私が現時点で考える最良の勉強法をまとめておきたいと思います。
まずは出題基準(ブループリント)を印刷し、手元に置いておきましょう!
『出題基準(ブループリント)』
http://shinri-kenshu.jp/wp-content/uploads/2018/04/exam_blueprint.pdf
ブループリントは、例えるならば
学校の先生が言う「ここ試験に出るぞ~覚えておけよ~」と同じです。
それがご丁寧に全範囲に渡って一覧になっているのです(神)
理論的には、これを全部覚えれば受かります!!(笑)
出題基準(ブループリント)に沿った試験対策はコチラの記事もご参照ください。
◆◇◆ テキスト・参考書 ◆◇◆
次にテキスト・参考書についてご紹介します。
まず、必ず購入するべきテキストは次の3冊です!
この3冊は必ず購入しておくことをオススメします!
他のテキスト・参考書についてはコチラの記事をご参照ください
stst8686.hatenablog.com
◆◇◆ 勉強方法 ◆◇◆
勉強法① どこから手をつけるか
上記の3冊のテキストを揃えたら、
まずは『公認心理師の職責』と『関係行政論』の勉強を始めましょう!
これらは上記3冊のテキストで大部分が網羅できます。
『公認心理師の職責』については出題割合9%と多い割に、内容はあまり多くないので、試験勉強の導入としては最適かと思います!
『関係行政論』は関連5領域に渡る数々の法律を覚えなければなりません(泣)
臨床心理士の多くの方が苦手とする分野の1つだと思いますので、
私としては早めに対策を始めることをオススメいたします。
これらで感覚を掴んだら、
あとはブループリントの小項目に沿って、用語を確認し暗記していきましょう!
勉強法② 過去問を解きまくるべし
次にオススメの勉強法は、
関連職種の国試の過去問を解きまくることです!
社会福祉士と精神保健福祉士に合格した知人の話では
「過去問3〜4年分を繰り返し解いてると、国試の出題傾向がだんだん掴めてくる」とのことでした。
ちなみにこれは
一回こなしただけではダメらしく、同じ問題を何度もループしていくうちに掴めてくるらしいのです。
公認心理師は、当然ながら過去問がないので、
最もオススメなのは『精神保健福祉士』の過去問です!
PSWの試験問題は、公認心理師試験とダブる領域が多く、出題傾向を掴むには最適だと思います。
詳細はこちらの分析記事もどうぞ
私は、病院の同僚PSWに過去問集を貸してもらってコピーさせてもらいました(笑)
しかし、何度も繰り返しやると思えば購入しても良いと思います☆
コピーだとカサばって持ち歩くのも、保管も、ページめくるのも意外と大変ですww
精神保健福祉士 過去問
↑この一冊で3年分収録されてます!
↓コチラも買えば6年分網羅できます!
最強ですね!(笑)
また、
PSW以外の職種の過去問でも出題傾向を掴むのに役立つと思います!
関連職種の過去問
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
PTの過去問は以下にまとめが大変参考になります。
★理学療法士試験過去問心理学関連問題【H25-H29】
https://www.ppi.tokyo/single-post/2017/12/18/理学療法士試験過去問心理学関連問題【H25-H29】
勉強法③ 心理学の勉強について
さて、最後に心理学の勉強法です。
ここは臨床心理士の方なら数ヶ月前からでも十分追い込みが可能な領域です。
しかし、なんせ領域が広いので、
効率よく全体を復習していくことが大切だと思います。
基礎心理学領域は
『心理学検定』が役に立つでしょう。
ご覧のように、「心理学検定」と「公認心理師(学部科目)」が密接にリンクしております。
また、心理学検定の正式名称は
『日本心理学諸学会連合認定心理学検定』であり、
公認心理師の関連団体の一角である『一般社団法人 日本心理学諸学会連合』関連の資格です。
心理学検定と公認心理師試験の関連がどの程度か分かりませんが、
少なくとも遠いものではないと感じております。
臨床心理士試験の過去問をやって復習をするのも良いでしょう。
特に事例問題の感覚を養うには良いかもしれません。
ただし、ハッキリ言って、
公認心理師試験(=国家試験)と、臨床心理士試験(=民間資格試験)は全くのべつものです。
【まとめ】
まずはこの記事の最初の方で紹介したテキストから優先的に揃え、法律系、出題割合の高い分野、自分の苦手分野から着手し、
同時に国試の過去問を解きまくる
というのが、
現時点で考える効率の良い勉強と言えます。