【ノート】国際生活機能分類
今日の「1つ覚えよう」のコーナー
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世界保健機関(WHO)が発表
1980年 国際障害分類(ICIDH)
- 疾患・変調が機能障害を、機能障害が能力障害を引き起こし、機能障害と能力障害が社会的不利の要因になるという考え方
- 障害や疾病を社会的不利などのマイナス面から捉える =「〜できない」
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- 2001年(H13年)5月 WHO総会で採択
- 生活機能というプラス面に視点を転換=「〜できる」という捉え方
- 人間の健康は「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」が相互影響していると考える(図参照)
- 「障害」は、心身機能・身体構造、活動、参加のいずれかに問題を抱える状態(→機能障害・構造障害、活動制限、参加制約)
- 妊娠、加齢、ストレスなどの「健康状態」も考慮
『必携テキスト p.283より』