【問題集】精神保健福祉法・障害者基本法
問題1
「精神保健福祉法」に規定されている入院に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
1 精神科病院の管理者は、精神障害者を入院させる場合、本人の同意に基づいて入院が行われるように努めなければならない。
2 任意入院は、精神保健指定医の診察により、24時間以内に限り退院を制限することができる。
3 医療保護入院は、本人の同意がなくても、家族のうちいずれかの者の同意に基づき行われる。
4 医療保護入院は、患者に家族がいない場合、都道府県知事の同意により入院させることができる。
5 措置入院は、自傷他害の恐れがあると認めた場合、厚生労働大臣の権限により入院させることができる。
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正解は
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正解と解説
1 ◯
2 X 24時間以内ではなく、72時間以内
3 ◯
4 X 都道府県知事ではなく「市町村長」
5 X 厚生労働大臣ではなく「都道府県知事(指定都市市長)」
PSW過去問 第19回 問題61を一部改変
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問題2
障害者基本法に関する次の記述のうち、正しいもの1つ選びなさい。
1 施策の総合的かつ計画的な推進を図る目的で障害福祉計画が規定されている。
2 差別の禁止に関する規定は「障害者差別解消法」に伴い削除された。
3 判断能力に不安がある人の日常的な金銭管理を支援する事業が規定されている。
4 障害者を障害者政策委員会の委員に任命できると規定されている。
5 障害の定義に治療方法が確立していない疾病を含むことが明記されている。
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正解は
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正解と解説
1 X 障害福祉計画を規定しているのは障害者基本法ではなく「障害者総合支援法」
2 X 削除されていない(第4条 差別の禁止)
3 X 判断能力に不安のある人の日常的な金銭管理を寝するのは、「日常生活自立支援事業」
4 ◯
5 X 障害の定義に治療方法が確立していない疾病を含むことが明記されているのは「障害者総合支援法」
PSW過去問 第19回 問題63を引用
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