第1回試験 内容一覧 ~北海道の方・来年度受験の方 必見~
18.9/9に行われた第1回目の試験で出題された内容を
一覧表にまとめました。
北海道で受験される方、来年受験予定の方に
なんらかの参考になれば幸いです。
ちなみに、北海道での追試では、試験問題は作り替えられます。
ただし、試験委員は変わらない(と思う)ので、
出題の傾向は似通ると予想します。
傾向と対策にご活用いただければ幸いです。
困難を乗り越えている北海道の方のお役に少しでも立てればと思い
自分なりのエールのつもりで作りました。
また、来年度受験予定の皆様におかれましては
引き続き当ブログで情報発信をしていくつもりですので
ぜひご参照ください。
第1回公認心理師試験 出題内容 一覧
午前 | |
問1 | サイコロジカル・ファーストエイド |
問2 | 児童虐待の緊急一時保護 |
問3 | 連携(主治医) |
問4 | 森田療法 |
問5 | オペラント行動研究の先駆者(スキナー) |
問6 | 記憶の系列位置効果 |
問7 | 条件付け |
問8 | 心理検査(MAS、IAT、NEO-PI-R、TEG、YG) |
問9 | 人名(パーソナリティ特性の根源特性と表面特性) |
問10 | 成人の脳波 |
問11 | 大脳皮質の機能局在 |
問12 | 児童虐待(定義と統計) |
問13 | 社会的認知バイアス |
問14 | 集団思考 |
問15 | エリクソンのライフサイクル論 |
問16 | バウムテスト |
問17 | PFスタディ |
問18 | ケース・フォーミュレーション |
問19 | ひきこもりの支援 |
問20 | 対象喪失に伴う悲嘆反応 |
問21 | 中途障害者の障害受容 |
問22 | 自己効力感 |
問23 | 学習性無力感 |
問24 | 認知症とパーキンソン症状の関連(レビー) |
問25 | 自律神経系 |
問26 | パニック障害の併存疾患 |
問27 | 特別支援教育 |
問28 | 産業保健(管理監督者、安全配慮義務、 ストレスチェック、産業医、過労死) |
問29 | 労働者の心の健康の保持増進のための指針 |
問30 | 公認心理師法(名称独占、秘密保持、信用失墜、罰則) |
問31 | 乳児の発達的特徴 |
問32 | ADHD |
問33 | せん妄の発症リスク |
問34 | 自殺対策のゲートキーパーの役割 |
問35 | ICD-10の解離性(転換性)障害 |
問36 | 問題行動を起こした児童生徒への対応 |
問37 | 仕事と生活の調和(ワークライフバランス)憲章 |
問38 | いじめ防止対策推進法 |
問39 | 障害者雇用促進法 |
問40 | アウトリーチ(ジョイニングが使えるという話) |
問41 | 重回帰分析の重相関係数 |
問42 | 言語の障害(失語、ディスレクシア、吃音、統語論・語用論) |
問43 | 乳幼児の発達心理研究手法 |
問44 | サリヴァンの「関与しながらの観察」 |
問45 | 発達障害(手帳、発達障害者支援センター) |
問46 | スーパーバイズ |
問47 | 他職種との連携と秘密保持 |
問48 | 病的窃盗(ICD-10)/窃盗症(DSM-5)の診断基準 |
問49 | ヒューマンエラー |
問50 | 認知行動療法 |
問51 | HDS-R |
問52 | 教育現場における開発的カウンセリングの技法 |
問53 | 裁判員裁判 |
問54 | 緩和ケア |
問55 | 向精神薬と副作用 |
問56 | 保護観察制度 |
問57 | 医療法 |
問58 | 精神保健福祉法(入院、隔離、拘束) |
問59 | 児童虐待の通報義務(事例) |
問60 | 任意入院患者への対応(事例) |
問61 | 教育相談所の支援、発達障害のアセスメント(事例) |
問62 | 企業内の心理相談室の支援①(事例) |
問63 | SCからリファーした相談機関での支援(事例) |
問64 | 生活習慣病の支援(事例) |
問65 | 在宅医療チームの支援(事例) |
問66 | 終末期ケア(事例) |
問67 | 精神保健福祉センターのひきこもり支援(事例) |
問68 | 学校での問題児のアセスメント(事例) |
問69 | 小学校教師への心理的支援(事例) |
問70 | SCの不登校支援(事例) |
問71 | SCの非行傾向のある生徒への支援(事例) |
問72 | 企業内の心理相談室の支援②(事例) |
問73 | 精神症状を呈した患者への薬物治療(事例) |
問74 | 認知症患者と家族への支援(事例) |
問75 | 発達障害者の就労支援(事例) |
問76 | WAIS-Ⅲの解釈(事例) |
問77 | 企業内の心理相談室の支援③(事例) |
午後 | |
問78 | 公認心理師の地域連携 |
問79 | 認知心理学 |
問80 | 認知療法 |
問81 | デブリーフィング |
問82 | マグニチュード推定法 |
問83 | 観察法 |
問84 | 長期記憶 |
問85 | 乳幼児の言語発達 |
問86 | 基本感情説 |
問87 | 脳の機能と局在 |
問88 | 視床下部の機能 |
問89 | ピアジェの発達理論 |
問90 | ストレンジ・シチュエーション法 |
問91 | ASDの基本的特徴 |
問92 | 心理検査(K-ABCなど) |
問93 | 災害時の支援 |
問94 | 依存症(薬物、ギャンブル) |
問95 | ストレスコーピング |
問96 | 被災者のこころのケア |
問97 | 知的障害(診断、手帳など) |
問98 | 学校の一次、二次、三次援助サービス |
問99 | 少年事件の処理手続き |
問100 | ワークモチベーション研究(Mayoのホーソン研究) |
問101 | 神経性無食欲症 |
問102 | 軽症うつ病への心理療法(CBT) |
問103 | 統合失調症の特徴的症状 |
問104 | 副作用(アカシジア) |
問105 | 虐待などでの親権の一時停止(家庭裁判所)) |
問106 | 少年院 |
問107 | 倫理(多重関係など) |
問108 | 公認心理師の業務 |
問109 | MMPI |
問110 | 反応性アタッチメント障害 |
問111 | リーダーシップ |
問112 | 労働者の心の健康の保持増進のための指針 |
問113 | 統計的仮説検定(帰無仮説と対立仮説) |
問114 | フォーカシング |
問115 | TATの実施と解釈 |
問116 | エビデンスベイスト・アプローチ |
問117 | 社会構成主義 |
問118 | 学習効果 |
問119 | 医療観察法 |
問120 | DV防止法 |
問121 | クライエント中心療法の共感的理解 |
問122 | 学校での心理教育的アセスメント |
問123 | 学校での教職員へのコンサルテーション |
問124 | サイコロジカル・ファーストエイド |
問125 | 高齢期の心理学的適応 |
問126 | ICF(国際生活機能分類) |
問127 | 特別支援教育における通級指導 |
問128 | 日本の心理療法(森田療法、内観療法、動作法) |
問129 | 心身症 |
問130 | 労働者の職場復帰支援 |
問131 | 認知症(症状、統計) |
問132 | ADHD |
問133 | 2型糖尿病 |
問134 | 専門医リファーが必要な症状 |
問135 | ストレスチェック制度 |
問136 | 実験計画(事例) |
問137 | テストバッテリー(事例・産業) |
問138 | 逆転移(事例) |
問139 | 教育相談室での作業同盟構築(事例) |
問140 | 認知症の地域支援(事例) |
問141 | 学生相談室での支援(事例) |
問142 | 企業内の健康管理室での支援(事例) |
問143 | 被虐待児の児童養護施設での支援(事例) |
問144 | 虐待の通報義務(事例) |
問145 | 内発的動機づけ(事例) |
問146 | 学級崩壊時の対応(事例) |
問147 | SCのいじめ対応(事例) |
問148 | 交通事故の被害者遺族への支援(事例) |
問149 | アルコール依存症者への支援(事例) |
問150 | 実験計画(事例) |
問151 | 強迫症への行動療法(事例) |
問152 | 産後うつ(事例) |
問153 | 性被害者のPTSD症状(事例) |
問154 | 高齢者の人格・行動変化(事例) |
事例問題は、午前19問、午後19問、計38問で
全154問の約25%に相当します。
およそ4問に1問の割合ですが、
実際には午前・午後いずれも、ラスト19問で事例ラッシュでした。
序盤に余裕をこきすぎていると、後半時間足りなくなるパターンだと思いました。