ヒカリノ公認心理師ノート

自分の試験勉強用ノートとして活用してます。ご自由にご覧ください。たまに試験対策や最新情報も載せます。

【書評】『公衆衛生がみえる2018-2019』

先日読者の方からコメントでご紹介いただいた『公衆衛生が見える2018-2019』

早速注文、購入しました(笑)

この本がまた良い感じです。

前書きより一部抜粋
本書は、初めて公衆衛生を学習する学生のみなさんに、公衆衛生の「意味」を理解してもらうための導入テキストとなることを心がけて編集しています。それにとどまらず、各資格の学内試験、国家試験にも対応でききるレベルの内容を盛り込んでいます。また、主要な法律、制度、統計の予定を1冊にまとめており、保健所や福祉事務所を始めとする医療、福祉、行政の現場に就職してからも、自己学習やスタッフの教育のためのテキストとして長く使っていただける内容となっています


【ヒカリノ コメント】

内容は全面カラー印刷で、図やイラストが非常に多く使用されており、
視覚的にわかりやすく理解してもらおう という筆者・編集者の意図が伝わってきます。

試験対策としては
関係行政論の5領域のうち3領域(保健医療、福祉、産業)に関連する法律や制度は
非常に詳細かつ丁寧に解説されています。
(※ 教育領域は一部ブループリントと対応してますが、内容が薄めです)
(※ 司法・犯罪領域はブループリントとの対応がほとんどありません)

これまで関係行政論のテキストとしては、「エッセンシャルズ」「必携テキスト」「現任者講習テキスト」を中心に扱ってきましたが、
ブループリントと対応している部分に関しては、上記のテキストをはるかにしのぐ内容の充実度とわかりやすさです。
おそらく私は今後、関係行政論の保健医療、福祉、産業領域に関しては、この本を中心に活用していくことになると思います。