現認者講習 4日目
全4日間の日程が全て終わりましたー!
自分の勉強のために自主的に参加したのにツラいっていうww
今日は精神医学の講義をひらすら聞く日でした。
90分×4コマの座学もなかなかしんどいですが、
昨日までの事例グループディスカッションよりは全然マシでした(笑)
ところで、
厚労省から講師の先生に
「テキストに忠実に沿って進めて」
「試験対策講座にするな」など
色んな指示や制約があったそうで
なので
ここに『現認者講習での試験対策のポイント』とかって書くと、
あたかも講師の先生が厚労省の指示に反して試験対策ポイントを教えてた、みたいな感じになるので、
それらの事情を「忖度(そんたく)」して(笑)
講師の先生に迷惑がかからないように一応明記しておきます。
講師の先生はテキストに忠実に行っておりました。
ここに書いてあるのは講師の先生が示唆したものではなく、私が感じ取ったポイントです。
これで良し(笑)
では、
精神医学の試験対策のポイントを振り返っておきます!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
⑴ 疾患の「統計データ」や「数値」も覚える必要がありそう。例えば罹患率、有病率、男女差、好発年齢など
具体例)
・がんの日本人の生涯罹患率は男性63%、女性47%→『日本人の2人に1人は一生のうち一度はがんになる)
・がんの日本人の死亡率は男性25%、女性16%→がんは男性の方が死亡率が高い
・日本で認定された小児慢性特定疾患は704疾患(最近722疾患に増えた)→『700例以上』と覚えておく!
・感染症は全世界の死因の1/4を占める
みたいな感じです!
⑵ 有病率と罹患率を正しく理解せよ
有病率=ある一時点において、疾病を有している人の割合
罹患率=一定期間にどれだけの疾病者が発生したか
具体例)
・ASDの有病率は1.5%、うち知的障害をともなうものが0.3〜0.5%(テキストp.147)
有病率と罹患率についてはコチラのサイトに分かりやすく書いてあります。
http://glossary.jeaweb.jp/glossary016.html