ヒカリノ公認心理師ノート

自分の試験勉強用ノートとして活用してます。ご自由にご覧ください。たまに試験対策や最新情報も載せます。

来年度の試験を目指される方へ 〜参考書のススメ〜

来年度の公認心理師試験に向けて
これから準備を始めようとしている方向けに
準備の方法やオススメの参考書をまとめておきます。


1.ブループリントを用意する

まず、最初に心理研修センターから出ている『ブループリント』を手元に用意してください。

お知らせ | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験
(↑このページの1番下からダウンロードできます!)

ブループリントには試験範囲が具体的に示されておりますので、
基本的にはこれに沿って勉強を進めていきます。

そうしないと、範囲が膨大すぎて迷子になりますww
ブループリントは迷子にならないための『地図』のようなものです。

ただし、今出ているのは2018年版なので、
今回の試験を終えて、来年度は改訂される可能性があります。
今後の動向やセンターからの発表に留意していてください。


2.テキストを用意する

絶対購入しておくべき書籍は
公認心理師必携テキスト』です。

これで大半の試験範囲は広く浅く網羅できます。
これから勉強を開始する人は、まずはこれを購入して勉強を始めると良いでしょう!
そして、これだけでは不十分な箇所を他の参考書で補っていくイメージです。






次にオススメなのは
公衆衛生がみえる2018-2019』です。


分かりづらい法律や制度などを、図解や表を多用してビジュアル的に理解しやすくしているのが最大の特徴です!
看護師やPT、OTなど他の国試受験者も対策本として使用しております。
私自身も不慣れな法律関係、関係行政論の勉強が、この本でどれだけ助けられたことか。

編集者側の熱意が伝わってくる超絶オススメの本です!

ただ、次の点には留意が必要です
・年一回改訂されているので、2019-2020がそのうち出ると思います。
・心理師試験 専用ではありません。特に教育、司法領域の法律はほとんど収録されておりません。

それでも買う価値は十分あると思います!!
この本に変わるものはありません!








公認心理師試験用の関係行政論のテキストとしては『公認心理師エッセンシャルズ』が挙げられます。



公衆衛生がみえるではカバーされていない教育、司法領域の法律もこちらでは収録されております。

ただ、第1章(前半の半分)は試験対策としてはほぼ使えません。
「前半は破いて捨てた方が持ち運びが軽くなっていい」と思うくらいのレベルです(笑)

第2章『公認心理師の職責』と第3章『関係行政論』はそこそこ使えます!

それを承知の上でご購入ください。

今年受験された方の多くは購入したかと思うので、不要になった人から貰うのもアリです(笑)