【ノート】身体の成長と発達、加齢
大事なとこだけメモです!
このまま覚えよう!
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身体の成長・発達
受精卵の着床から第8週までを「胎芽期」という
器官形成は受精後8週目までに始まる
『体重』は、生後3〜4ヶ月で約2倍、1歳で約3倍
『身長』は、出生時は約50cm、1歳で約1.5倍、3歳終わり〜4歳で約2倍
思春期に入ると再び急激に伸びて12歳で出生時の約3倍
『歯』は、6〜7ヶ月頃に最初の乳歯が出現、1歳頃に8本前後、3歳までに計20本生えそろう。
永久歯は12〜13歳頃に計28本、20歳前後で第三大臼歯が生えると計32本になる
定頸(首が座る) 3〜4ヶ月
寝返り 5〜6ヶ月(寝返りゴロゴロと覚える)
お座り 7〜8ヶ月
ハイハイ8ヶ月
ひとり立ち 12ヶ月前後
歩行 12〜15ヶ月
ピアジェの認知発達理論
感覚運動期:0〜2歳頃
- 表象的な思考はもっていない
- 対象の永続性の獲得
前操作期(自己中心的段階):2〜6歳頃
- 表象的思考をもっているが、大人よりは不十分
- 自己中心性:自己と他者・外界、主観と客観の未分化、自己の視点と他者の視点が区別できない → 三ツ山課題
具体的操作期:6〜12歳頃
- 論理的思考が可能
- 脱中心化:自分以外の視点から物事が考えられる
- 保存の概念の獲得
形式的操作期:12歳頃〜
- 抽象的思考が可能
- 「もし〜なら〜となるはず」と仮説演繹的思考が可能
スカモンScammon,Rの成長曲線
・出生時から20歳までの身体の器官や組織の成長の経過を成長曲線で示したもの
・「一般型」「神経系型」「生殖系型」「リンパ系型」の4タイプに分類
『必携テキスト p.253より』
エリクソンの発達段階
『必携テキスト p.254より』
加齢
・体重に占める水分の割合は減少
・脂肪は増加
・筋肉量は減少
・臓器の細胞内液は減少
・収縮期血圧と拡張期血圧の差は拡大
・聴覚は「高周波音域」から低下
・肺活量は減少
・流動性知能は低下(30代から徐々に低下)
・結晶性知能は70歳前後まで高まる
(青字は低下・減少するもの)